たまのこし【玉の輿】
貴人が乗る輿。女が身分の高い男と結婚し、地位が上がること。
八百屋の娘お玉が豪華な輿に乗って大奥に入り、徳川家光の側妻となり綱吉の生母となったところから、
桂昌院を語源とする俗説もある。 「女氏無くして―‐に乗る。男氏無くして玉の汗をかく。(妾馬)」
たまや【玉屋】
江戸花火屋の屋号。文化七年(1810)鍵屋の手代清七が暖簾分けされ両国吉川町で独立。
玉屋市郎兵衛を名乗り両国川開きで両国橋上流の花火を受け持ち、鍵屋をしのぐ人気を得る。
天保十四年(1843)四月十七日、花火製造過程で大火を起こし江戸追放。一代限りとなった。
「橋の上―‐玉屋の声ばかり なぜに鍵屋と言わぬ情(錠)なし。(狂歌)(たがや)」
たままゆ【玉繭】
二・三匹の蚕が一緒になって作った繭。中のくびれがなくて大形。
たゆう【太夫】
1)公娼の中で、もっとも地位の高い遊女。
2)浄瑠璃の語り手。三味線引きに対していう。
3)万歳の語り手。才蔵に対していう。
4)歌舞伎の女形。
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